新春の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
プルルルルルルと電話が呼びました。
”ありがと うございます。こーひーゆーあです”。
すると受話器の向こうから、“久しぶり。わかりますか(笑)”と大きな声。
”いいえ、まったくわかりませーん(笑)”ってこちらも大きな声で返答しました。
20代半ばにスポーツクラブで知り合った友人です。
甲高い声はそのままなので、すぐにわかりました。
富山市在住の彼が、いったいどんな用件だったのでしょう。
そもそも、もう10数年も会っていない友人が、 なぜゆーあの電話番号を知っているのか。
今やネットの時代。
僕の名前を検索して、ゆーあにたどり着いた次第です。
そして1週間後、名古屋出張がてら、喫茶にお立ち寄りでした。
富山から名古屋に到着した彼は、すぐさま岐阜へ。
そして再び名古屋に戻ります。
岐阜の所要は喫茶だけ。
高学歴の分際で、まったく地理に明るくない彼が、帰り際に、
”楽しかった。また名古屋出張の際は絶対に寄りますね(笑)”。
僕は金沢出張があっても、富山へ立ち寄ることはありません…。

あっ、言うまでもなく彼は大の親友です。

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