煎り立ての珈琲豆をお届けします。春たけなわのこのごろにゆーあの珈琲はいかがですか?


こんにちは。

2024年4月

 春陽の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ 我が衣手は 露に濡れつつ-
高校時代に、古典で百人一首のテストがありました。
一から丸暗記するのが常套の手段。
百ある最初の一首が『秋の田の』だから、忘れては振り出しに戻っているので、
これだけは今も完璧に覚えているわけです。
先月、一宮市にある和菓子舗の明やさんのお招きで、 『奥の細道と百人一首を語る会』に参加しました。
愛知県カルタ協会の会長が、奥の細道の松尾芭蕉にまつわる裏話や
百人一首のユーモラスな一面を語り尽くす茶話会。
大河ドラマ『光る君へ』の主人公、まひろと道長の歌と時代考証もまじえての 楽しい時間がはじまりました。
古典が赤点だった僕でも面白いっ。
そして会が盛り上がったところでひと休み。
退座して、持参した珈琲豆と器具をセットして淹れた珈琲をご参加のみなさんにおもてなしです。
いつもの場所で淹れていないので不安でしたが、上々の出来。
なんて自画自賛か(笑)。
休憩も盛り上がったところで、見事にカルタ会長へバトンタッチできました。
珈琲をご愛飲しながら語る会長、前半より饒舌になっていませんか?
春の夜に 団子に誘われ 昔の会 我もひとりの歌人となるかな-
百一人一首だったら、最後の1人が僕だとばかりに試みました。
藤原定家さんったら見向きもしない(笑)。
だったら、珈琲を淹れてふり向かせるまでっ↑。。。


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2024年3月

早春の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
僕には、甥っ子と姪っ子が7人います。
昨年の3月には、大学に1人と高校に1人、そして中学に2人が入学。
ぺらっぺらの懐から、かなりの金額がお祝儀になって飛んでいきました(泣)。
※(泣)で流したのは、うれし涙としてください(大泣)...。
連中からすると、僕たちはおじさんおばさんの立場。
でも、今までにおじさんおばさんなんて呼ばれたことは一度もありません。
なんで、”ゆうちゃん”とか”あっちゃん”と呼ばれるようになったのでしょう。
はじまりは、一番最年長の甥っ子が小さなころから”ゆうちゃん”と呼んだから。
そんな甥っ子も、今年で26歳です。
僕よりもはるかに学のある彼は大学院まで進み、昨年ようやく新社会人に。
アルファベット2文字に略されたカッコいい肩書きの職業に就き、 1年間は、リモートで在宅の仕事をこなしていましたが、
強い東京志向もあって、いよいよ今月引っ越しが決まりました。
そうか、そうか。行ってこい。
“ゆうちゃん、持ってくよ”。
いつもゆーあに来ては、数杯分の珈琲豆を持ち帰る甥っ子。
さすがに来月から頻繁にゆーあへ来ることはないから、 要望があれば送ってあげることにしよう。
いや、定期的でもいいか。
ただし、タダでなんて許さない。
出世払いも信用ならないので、代引きで送ってあげよう。
甥っ子よ、僕のぺらっぺらの懐を少しでも膨らませておくれ(笑)。


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2024年2月

 残寒の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
皆さんが初来店の際に、何でゆーあを知ったのかお聞きしたでしょ。
先月末に初来店で、珈琲豆をお求めの淑女にも同じことを聞きました。
いつも取り寄せしている珈琲Shopが、急きょ臨時で休業することになり、
友人におすすめの珈琲Shopがここだと教えてもらったそうです。
少し時間があったので、休業している珈琲Shopについても尋ねてみると、 のっぴきならない事情がありました。
ゆーあの大先輩に当たる二三味珈琲は、全国的に有名で、 ぜひとも行ってみたい珈琲Shopのひとつ。
僕も元旦を過ぎて、二三味珈琲が気になりNetで調べてみたりしました。
珠洲の海岸に建つ舟小屋を改築した二三味珈琲。
現在は屋根も崩れ、焙煎機も倒れてしまい、 今は再開の目処すら立たないと淑女から聞きました。
ただ店主が存命で、Shopを再開させる強い気持ちがあるのが大きな希望。
希望を信じて待つ彼女はいっときの珈琲にゆーあの珈琲豆を選びました。
一度、二三味珈琲に足を運んでフリークとなった彼女の話を聞いて、
原田マハの小説に出てきそうな最果ての珈琲Shopにぜひ行きたいっ。
そんな想いがますます募りました。 能登が復興するそれほど遠くない日に、いつか必ず!!...。


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2024年1月

 迎春の候となりました。
「珈琲のある生活 。」をお過ごしですか?
放課後になって、ゆーあ近くの広場に小 学生たちが集まってきます。
鬼ごっこやらかけっこ、ひょっとしてだるまさんが転んだかな。
外で遊ぶ声が、日没前まで聞こえています。
事件が起こったのは、年末差し迫った土曜の朝のこと。
広場に集まるちびっ子たちがウロキョロしながら道を歩いているので、
最初は、今朝のお遊びはかくれんぼだとばかり思っていました。

でも、笑顔なく何度も何度も同じ道を周回するなんておかしい。
”何かあったの? ”...。
一 本 、道を挟 んだ向こうにある家の猫が今朝戻ってきていないと聞き、みんなで探しているとのことでした。
のんびりこの辺りをお散歩する赤いスカーフがおしゃれな黒猫ちゃん。
確か昨日はお隣の庭に立ち寄るのを見たけど、今日は見ていない...。
”よしっ、僕が窓から見える畑の見張り役になって、見つけたらすぐに知らせるよ”。
ちびっ子全員が大きな声で、”ありがとうございます!!”。
さぁ、大捜査がはじまりました 。
結果、だれかが見つけたのか、猫が勝手に帰ってきたのかわかりません。
翌日に、お隣の庭に立ち寄るという2日前と同じ光景を見ました (驚)。
だれか、”見つかりましたー”って知らせてくれよぉ(笑)。
新年を迎えたころに、お騒がせ猫はどこで何をしてやがったか。
こたつを囲んで「珈琲のあるお正月」を過ごすご主人の元、
童謡のままにまーるくなっていたのでしょう。


<<2023年12月  Monthly Message  2024年2月>>

2023年12月

 歳末の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
ある紳士を紹介しましょう。
年齢は、60代後半でいつも奥方をお連れで喫茶に来店。
愛息とバイクのツーリングや釣りなんかを楽しむ。
おしゃべり好きで、話題にはこと欠かない。
夏の暑い日の粋な作務衣姿がとても印象的で、 きっと演歌が大好きに違いないと勝手に思い込んでいました。
さて、この前の盛り上がった「珈琲のある談笑。」はというと…。
それは、イベントで東京へ行ったときのことでした。
でも、話題のはじまりに、僕は”えっ?”と3度も聞き返すはめに…。
はじまりは、”あれは、ポルノで武道館に行ったときだわ”。
東京でたくさんの人が集まって、ピンク映画の鑑賞会。
皆さんだって、”えっ?”って思うでしょ。
しかし、奥方も僕の愛妻も自然に話題の流れに乗りました。
なるほど、ポルノグラフティを略してポルノ。
僕のみがすっかり3歩遅れで話題に乗りました(笑)。
しかも、ポルノグラフティのライブに行ったのは彼の愛娘。
いやいや、お父さんだってポルノグラフティが大好きなはずだから、 次回は一緒にお出かけしてくださいっ♩。
数時後、友人が喫茶にご来店。
“さっきのお客さんが武道館へポルノ観に行ったんだってさ”。
そしたら、彼は4度も聞き返しました(大笑)。

<<2023年11月  Monthly Message  2024年1月>>

2023年11月

晩秋の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか? 突然ですが、小さいころに昆虫採集をした思い出はありませんか。
少年時代の僕は、近くの原っぱで蝉や飛蝗、蜻蛉なんかを捕まえたもの。
喫茶後、珈琲豆を求めてお帰りの黄昏紳士も同じ思い出のある仲間でした。
おっと、訂正。
彼の昆虫採集は子どものころからずーっと継続しています。
夏休み、お兄ちゃんの代わりに課題研究で蝶の標本をつくったところ、 なんと最優秀作品に選ばれてしまったのだとか。
それがきっかけで昆虫、とりわけ蝶を採集して標本を作っているんですって。
この前は、奥飛騨までチョウを追いかけていったと聞きました。
ちなみに温泉には浸からず帰ったのだそう(笑)。
この辺りにいる紋白蝶や紋黄蝶、アゲハ蝶を追いかけていた僕の想い出とは まるで比例になりません。
麦わら帽子やらタモ、長靴なんかをクルマに詰め込み、いざ次は何処へ?…。
そして昆虫に興味を持った理由のひとつに、
大好きなお但ちゃんから“これ、おいしいぞ”と言われて、 何やらの大きな幼虫を焚火で焼いて食べたのもきっかけだと聞きました。
当時だからこそ許される祖父と孫の思い出でしょう。
”最初に苦いけど、後から甘さが口いっぱいに広がる”というのが彼の食レポ。
“お但ちゃんのいうとおり、おいしかった”。
たとえ、そうであったとしてもだ。
そうであっても、今日お求めのホンジュラスの珈琲との相性はどうかと。。。
否、ひょっとしたらいいのかもしれない!?…。

<<2023年10月  Monthly Message  2023年12月>>

2023年10月

清秋の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
ドドドドド、ドドドドドドー…。
どこか遠くで聞こえる音が、だんだんと大きくなってきました。
ドドっと停まる音ってことは、1台のオートバイがゆーあの駐車場に到着です。
初来店のお客さまでしょうか。
いいえ、主がヘルメットを外してようやく馴染みの紳士だと気づきました。
いつもは真っ赤なSUVでご来店だったので、そのときばかりはビックリ(驚)。
聞けば、免許を取得して最初に乗った80年代のオートバイを探しに探して、 ようやくみつけたとのことです。
当然、みつけただけで留まるわけがありません。
コツコツ貯めたお金を引き換えに、彼の元へとやってきた次第です。
いやー、実にカッコいいアメリカンっ。
そして、話にはつづきがあって、彼の愛息もバイク乗りだとも聞きました。
やんちゃの延長で、乗るのなら危険極まりない。
しかし、ご安心ください。
人命救助に関わる職業に就いた若者がやんちゃな乗り方をするはずもない。
きっと、大好きなお父さんの背中を追いかけたのでしょう。
でも、今はアクセルを回して小型に乗るお父さんの少し先を走るのかも(笑)。
ぜひ、清爽な秋晴れのもと、親子で秋のツーリングをお楽しみください。
夕暮れどきに、2つのドドドドドドドーって音が近づいてくる。
馴染みの紳士がお好みのペルーの珈琲豆を求めてお立ち寄り。
あれっ、お連れの若者はどなたですか。
ひょっとして(笑)…。 

<<2023年9月  Monthly Message  2023年11月>>

2023年9月

 新秋の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
背泳ぎからはじまって、次がバタフライ、そして平泳ぎとつづき、最後が自由形。
水泳大会の花形ともいえる団体競技、メドレーリレーです。
毎度、同じ町内に住むタカハルが喫茶にご来店。
”キンジはいつ帰省するんやろか?”。
夏休みを利用して帰省するキンジは、いつもゆーあにお立ち寄り。
結果、僕は1年に1回会っているのですが、 タカハルとは休みがズレて、10数年も会えず仕舞です。
お盆が過ぎた19日のお昼過ぎ、なんと東京在住のショウジがご来店。
“ショウジが帰省中。翌日14時の新幹線で戻るってよ”-。
タカハルとキンジにLineしたところ、もう会うしかないとばかりに、 ゴリ押しで20日の朝、3人が結集しました。
僕は、個々にゆーあで会っている馴染みの面々。
しかし、一同がここに集まるなんて初めてのことです(驚)。
おっと、彼らの紹介が遅れました。
3人は、中学1年生のとき、同じ部活に入部して、3年間一緒に泳いだ仲間です。
ショウジからはじまって、次が僕、そしてタカハルとつづき、最後がキンジ。
40年近く前に4人で挑んだメドレーリレーです。
オリンピックでも世界水泳の大会でもありません。
「珈琲のある再会。」で大いに語り合ったのは、 巷の中学生が出場するごくありふれた水泳大会の思い出でした。

<<2023年8月  Monthly Message  2023年10月>>

2023年8月

 季夏の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
“1球目が高めで、2球目が外角低めです。2ストライクの次は明かなボール。 そして4球目の真ん中直球を狙いましょう”。
信頼できる彼のアドバイス。
必ずやホームランを打ってやる!…。
さぁ、絶好のチャンスにまわってきた打席で、2球見送りました。
3球目はセオリーどおりボールでしょ。
“ストライク、バッターアウト!!”。
なんと1度も振らずに3球三振で、下を向くことなくベンチへ向かうと仲間から、
”ドンマイ。でもどうして3球目のど真ん中を振らなかったかな?”…。
“4球目を狙え!!”とアドバイスしたのは、毎度珈琲豆を集荷のドライバー。
高校球児だった彼とは、初めて会ったときから波長が合い、 愛妻があきれてしまうほど、野球を話題に盛り上がります。
あっ、そうだ。この前のアドバイスに文句を言わねばならぬ。
”筋書きのないドラマじゃないから野球は楽しんじゃないですか(笑)”。
8月の野球といえば、やっぱり夏の甲子園。
頂点に立つには、1度だって負けられません。
休日には、高校球児に申し訳ないが、エアコンの効いた室内で観戦しましょ。
”プレイボール!!”。
筋書きのないドラマを楽しんだ翌日は、「珈琲のあるおもてなし。」。
こちらは筋書きどおり、WebShopでご注文の珈琲豆を焙煎です。
さぁ、集荷のドライバーよ、来たれっ(笑)。

<<2023年7月  Monthly Message  2023年9月>>

2023年7月

盛夏の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
平年より、数日早い梅雨入りで心配していた6月最初の水曜日。
すっかり晴天のお出かけ日和でした。
この日は2件予定あり。
最初は、開店祝いでアレンジメントをお願いした花のアトリエへと向かいます。
“お届けしましょうか?”というお言葉をいただくも、ぜひとも行ってみたい。
出迎えてくれたのは、アトリエの主と数匹のネコたち。
アレンジメントが完成するまで、思う存分にニャンコと戯れました(笑)。
“お待たせ。出来上がりましたよ”。
次は、想像以上のアレンジメントを持って、開店早々の焼き菓子のお店へ。
初日から大繁盛で、どっと疲れが出ているころだろう。
なーんて、こちらの主も元気に出迎えてくれました。
帰りにFMから流れてきたのは、UAの新曲フルバージョン。
これって、東海道新幹線のCM曲じゃん。
ノリノリのメロディーとそわそわ感の歌詞に、なんだかわくわく気分。
“あいにいーこお♪”。 新幹線で遠出したわけではありません。
でも、古びたステーションワゴンの先っちょがとんがって、
ボディが青と白のツートンカラーになったかのよう。
三田洞から羽島をまわった小ドライブでお二人の笑顔に会えました。
そうそう、自由奔放なネコたちにも(笑)。。。
さあ、終着駅”我が家”の到着時間はぴったり3時。
帰ったら焼き立てのマフィンと珈琲で至福の時間を過ごしましょ(笑)。 

<<2023年6月  Monthly Message  2023年8月>>

こんにちは。

2020年12月店長

2024年4月-
陽春の候となりました。
「珈琲のある生活。」を
お過ごしですか?

陽春のご挨拶>>


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